リフォームや建替えの時、あそこをどうしようか、ここはああしようかと、考えている時が一番楽しいですよね。そして思い通りに出来上がった住まいへ の愛着は格別なものだと思います。ただ考えるだけでは何も思い浮かばないものです。そこで本や雑誌を参考にしたり、インターネットで検索したり、また最近 人気のリフォーム番組を観たり…でもありあまる情報の中からこれ!というのを選ぶのも大変な労力です。中には奇抜なアイディアもありますよね。
くらら工房ではこれはぜひ取り入れられたらいいのでは…というアイディアを、厳選してご提案いたします。ぜひ大切なお住まい造りのアイディア帖としてご利用ください。
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少子化の影響でペットを飼う人が増えているそうです。
ペット同居型のマンションも増えていますし、一戸建ての家では3軒に1軒は飼っているとも。ひとつの空間にお互いが快適に生活できるような住まい作りを考えてみませんか。
ユーティリティルーム、ともいいますが、日本語で言えば家事室です。
厳密には洗濯・アイロンがけなどの家事作業を行うための諸設備を設けた部屋のことを言うそうですが、多目的ルームという捉え方でもいいようです。
要するに、主婦専用の作業スペース。キッチンのすぐ近くに設けることが大切です。出来れば洗濯機や洗濯物干し場などが近ければ申し分ないですね。
アイロンをかけたり、献立を考えたり、家計簿をつけたり、パソコンを使ったり、多目的に使えます。
家事の合間に一息入れることができる場所。
贅沢なプランかもしれませんが、忙しい主婦の時間の有効利用や心の余裕のためにもぜひ取り入れたいものです。
贅沢な造りかもしれませんが、階段を上ったところ、2階のホールに少し余裕がある場合には、カウンターを設けてみてはいかがでしょうか?カウンターひとつで家族みんなで使うコーナーが生まれます。
子ども達が宿題をしたり、本を読んだり、お父さんやお母さんがパソコンを使ったり多目的に利用できます。階段と吹き抜けを通して階下のリビングとつながるようにすると、同じ空間で同じ時を過ごすというちょっとした一体感が持てますね。
自分だけの贅沢な時間を過ごすための空間作りで考えておきたいのが映像と音楽の楽しみ方。
映 画館で観る映画もよいけれど、自宅でゆったり、好きな時間に好きな体勢で、好きなプログラムを楽しめるのがホームシアターの醍醐味。 家族や友人と賑やかに楽しむも良し、一人でじっくり浸るのも良し、楽しみ方のスタイルにも制約はありません。テレビの薄型化、大画面への進化、また家族用 プロジェクターの普及に伴って、リビングが変わりつつあります。
日当りが良いよう建物はできるだけ北側に寄せて建て、南側の庭を広く取るように考えるのが一般的ですが、南側に高い建物が建っていたり、充分な引きが取れない敷地形状の場合などは、必ずしも南側の主庭を広く取ることがお勧めではありません。細切れの庭スペースを部屋の用途に合わせてつくる方が効果的な場合もあります
部屋から庭の眺めが目に入ると部屋の広がりを感じるため、リビングやダイニングなどみんなが集まる部屋の窓の外にはできるだけ広い庭を取りたいと思 います。けれども部屋を実際のサイズ以上に広く感じられるようにするために、必ずしも「部屋の外に広い庭がある」ことが必要なわけではありません。外への つながりを生み出すアイディアをご紹介しましょう。
【例:キッチン・ダイニングに続くウッドデッキ】
キッチンやダイニングの外にウッドデッキを設けます。
部屋の内側と外側の床の高さをできるだけ同じ高さに揃えるのがミソです。外へ空間が広がり、部屋がひとつ増えたように感じます。
自然を感じることができる第二のダイニング空間の誕生です。
【例:バスコート(バスルーム外の庭)】
バスルームにデッキをつなげるとバスコートだけよりも、さらに庭の広がりを感じます。デッキの高さを浴槽の高さに合わせると、バスルーム全体が広がったよ うな印象を与え、デッキの上においた鉢植えの花や木、そして庭に生える木々へと順々に視線が奥に伸びていきます。
お風呂の中から庭の眺めを楽しみます。庭に照明を設置して木々をライトアップさせ、夜でも庭の様子が見えるようにするとまるで露天風呂のよう。外の景色を眺めながら入浴する開放感はたまりません。ゆっくりお湯につかって疲れをとりましょう。
【例:中庭(パティオ)】
敷地があまり広くない場合、周囲が建て込んでいる場合などは、中庭(パティオ)を計画すると、光を取り入れ、風の流れを生み出す空間をつくることができます。
中庭に面して大きな開口部を設けると、室内にいながらにして外の気持ちよさを感じることができます。また、ダイニングとリビングが中庭を挟んで見通せるので、つながったひとつの空間のような印象を与えます。